突然のえるドラ点数表①

お久しぶりです、えるです。今回は銃関係ないのですが私、えるがBGEngineで制作しているふるよにドラフトの(自分なりの)点数表について書かせていただきます。

私のカードプールは他の方のプールと決定的に違う点がありまして、「原初札や神語再現の札が投入されている」というところが大きな違いだと思います。MtGで例えるとパワー9が大量投入されているカードプールですね。(真顔)

このブログを読んでいる方でも流石に、普段から原初札バシバシ叩いてる方はごく少数だと思います。ですので原初札の紹介がてらに(こいつ馬鹿な事してんなぁ…)くらいに軽く流し読みしてください!

 

ユリナ

 

斬華一閃 ★★★☆☆

攻撃
適正距離:1-3、ダメージ:3/2

特殊な効果はついていませんが、1-3という広い間合に3/2というふざけたダメージを持つ使いやすい札です。間違いなく通常のルールに存在してはいけないカードですしこのルールでも最強格の攻撃札なのですが、原初札にはこれよりやべーのがゴロゴロしてます。

 

桜降る代に幕開けを ★★★★★

行動

消費:?

【常時】このカードが未使用ならば、各ターンの開始フェイズに原初でも追加でもなく、両者が宿していないメガミの切札名をひとつ宣言してもよい。次の宣言が行われるまで、このカードはそのカードの複製となる。但し、この効果は残され、再起の効果は複製されず、代わりにこのカードの再起の効果を持つ。
再起: 決死-あなたのライフが初めて3以下になった時、このカードを未使用に戻し、同じ条件で切札名をひとつ宣言する。

 

私の卓では、「新幕の最新シーズンの切札」を宣言することにしています。また、ドラフトなのでお互いが宿しているメガミは存在しない、という独自裁定にして追加札以外ならば全ての切札を宣言することができます。

 

熊介や底力、炎天・紅緋弥香のようなケアが必須な全力札を相手は常時(しかもすべて)ケアせざるを得なくなり、相手のターンに状況に応じた対応切札を宣言できるので硬さも両立されています。さらに再起条件が複製されないことを逆用して、二重奏・弾奏氷瞑や二重奏・吹弾陽明を宣言するのも非常に強力な使い方です。総じて使いやすく強力なボムカードです。

 

サイネ

寒凪 ★☆☆☆☆

攻撃/対応

適正距離:2-4、ダメージ:3/1 
【常時】八相-あなたのオーラに桜花結晶があるならば、このカードは使用できない。
【攻撃後】相手は手札を2枚選んで捨て札にする。

 

強いことは書いてあるのですが八相前提が弱すぎます…とはいえ打てさえすれば強力なので、浮舟宿のようなオーラ回復カード、音無砕氷のような八相サポートカードと両立できれば化けるタイプです。

 

寒凪(原初大戦) ★★★★☆

攻撃

適正距離:0-4、ダメージ:1/1 
【攻撃後】相オーラ→2→間合

 

0-4という広い間合で振れる攻撃札です。ここまでは普通のカードなのですが攻撃後効果でついでに響鳴共振します。バグかな?

通常版の寒凪と違い対応がついてない代わりに厄介だった発動条件が消えました。これを早い段階でピック出来れば中距離攻撃札の価値が跳ね上がることでしょう。

 

凍鳴雪花 ★★★★★

行動
消費:4 
自オーラ→5→ダスト、相オーラ→5→ダスト

 

自分と相手のオーラを強制的に0にします、通常札に間合の噛み合った攻撃札を複数ピックしてそれを叩きつけるだけで相手は死にます。基本的にこれを使用したターンでゲームが終わるのですが、自分のオーラも0になるため殺し損ねれば一気にピンチになります、ご利用は計画的に。

 

ヒミカ

 

クイックドロー ★★☆☆☆

行動 
手札のカード1枚を選び、使用する。

全力札をピック出来ないと紙切れと化すので注意が必要ですが、基本的に機巧をそろえる必要のないあくせらーです。弱い訳が無いのですが逆に言えば機巧が揃ってるのであればあくせらーでしかないとも言います。というか下のカードがおかしすぎて…

 

クイックドロー(一幕) ★★★★☆

行動 
手札のカード1枚を選び、使用する。

カードを1枚引く。

 

いやマジでなんで1ドローついてんだお前。

 

真面目に話すとあくせらーや通常版クイックドローの弱点の手札消費の荒さが改善されています。全力札を引けなかったときの悲しさは半端じゃないので強い全力通常札は優先してピックしましょう。

 

炎天回帰・紅緋弥香 ★★★★★

攻撃/全力
適正距離:0-6、ダメージ:X/X
消費:5 

超克
【常時】この《攻撃》は対応されない。
【常時】Xは7から現在の間合を引いた値である。

 

エラッタ:二幕にはオーラダメージ5制限ルールがなかったため、当時の使用感で使えるように超克を付与しました。

 

消費が2軽く、使用後に敗北しない炎天です。二幕では超克がついてるようなものだったので超克を付けたらなんかよく分かんないバグカードと化しました。間合0-1で撃てると大体問答無用で相手が死ぬので、前進札をピックしておくといい感じです。

 

トコヨ

 

蝶の舞 ★★☆☆☆~★★★★☆

付与
納:5
【展開中】あなたへの《攻撃》のうち、オーラへのダメージが3以上のものは-2/+0となる。
【破棄中】相手のライフに1ダメージを与える。

 

他の札と違い、オーラ3以上の攻撃札に対する強烈なメタカードですので相手の構築に依存します。相手が斬や薙斬り、斬華一閃といった通常札を大量にピックしている場合や、月影落のような強力な切札に依存する構築の場合に非常に刺さりが良いです。序盤にピックした場合は相手は2/1や2/2を優先ピックするので効果は相対的に落ちてしまいます、とはいえ強力なカードです。できれば再構成に含めたいカードなので再構成のタイミングを調整するのも良いですね。

 

蝶の舞(原初大戦) ★★★☆☆~★★★★☆

付与
納:5 【展開中】あなたへの《攻撃》は-1/+0となる。それがオーラへのダメージが4以上ならば代わりに-3/+0となる。
【破棄中】相手のライフに1ダメージを与える。

 

ありとあらゆる攻撃に対して発動するようになった代わりに、オーラ3の攻撃に対しては軽減率が下がりました。オーラ1の攻撃を完全にシャットアウトできるのは非常に強力で、また居合のようなオーラダメージ4以上の攻撃に対しては-3/0という狂った修正を入れるようになりました。通常版よりも対戦相手の構築に依存する要素が少なく強力です。

 

花鳥風月常世郷 ★★★★★

行動
消費:1
効果:
【使用済】あなたの集中力の最大値と手札の最大枚数は1増加する。
【使用済】相手の集中力の最大値と手札の最大枚数は1減少する。

 

消費1なので初手から発動できます…初手から発動できていい効果ではないです。使われた側は当初の想像の3倍ほど苦しく、リソースをフルに溜めて開始フェイズを迎えても手札3、集中1しか溜まりません。ふるよにに慣れてる人ほどこのカードは辛いはずです。

逆にこちらは余った手札や集中をかなり気軽に次順に持ち越せるようになり、対応を握りながら他の札を抱える…みたいな動きもやりやすくなります。

自分はとても気持ち良くなって相手はとてもつらい気持ちになる最強のカードです!!!

 

とりあえず基本セットのメガミ達の原初札でした。書いてて思ったけどこの記事どこに需要あるかわからなかったので多分続きません。