銃のとりせつ
こんばんは、えるです。
今日は趣向を変えてヒミカを宿した時の考え方、動き方について説明しようかと思います。私個人の考え方になりますので他のガンマンの方は全く違う考えの場合もあります、ご了承ください。
※作ってると長くなり過ぎました。忙しい人は見出しだけ読んでください。
※ヒミカアナザー(炎)は銃とは考え方が少し変わってくるため当記事では扱いません。
1.リーサルプランを立てて構築を
ヒミカで組むことになるデッキは早期決着を目指すアグロデッキ、相手のライフを1ターンで消し飛ばすコンボデッキのどちらかになる場合が多いです。どちらにせよどのような手段で何点ほど削るか……を事前に予測しやすいデッキのため、ある程度意識しましょう。
例1:刀銃の場合
1.最初に連撃でライフを2削ろう。
2.クリゼロからバクドラ斬で4点削ろう。
3.相手の再構成はここまでで2回くらいかな。
上記の例だと8点しか与えておらず、計画通りに試合が進行したとして相手を倒すことができません。ですのでデッキ構築段階では以下のように、
例2
1.最初に連撃でライフを2削ろう。
2.柄打ちクリゼロバクドラ一閃斬で柄打ちがオーラでも6点削れるな。
3.再構成2回で10点削れるかな。
4.そうなるとデッキに必要な通常札はラピッド、マグナム、柄打ち、バクドラ、一閃、斬で空きスペースは1。
5.切札はクリムゾンゼロ、手札を整えないといけないからスカーレットイマジンまで確定。空きスペース1。
6.切札はすでに重いし1点削っとけば決死じゃなくてもリーサルが取れるから最後の1枚はレッドバレットを採用しよう。
7.通常札はラピッドの連火を満たしやすくなるしイマジンの引きに左右されなくなるバックステップを採用しよう。
と10点以上削り切れる構築を作っていくようにしましょう。ヒミカは馬鹿ですがデッキ構築段階では頭良く構築しましょう。ちなみにこのデッキ構築はのわさんのブログのデッキまんま持ってきて私の説明用に使ってるだけです。リーサルプランが非常に分かりやすい上に強力なので…
2.ライフに入らない弾丸は無駄玉
ヒミカはアグロ系のデッキなので勘違いされがちなのですが、間合が合っているからと攻撃札を無意味に振るのは自分にメリットが薄く、それどころか相手にメリットを与えてしまうことが多い、という点に気を付けましょう。
ヒミカは遠距離を得意とするメガミです。故にヒミカと相対する相手はまず前進し間合を合わせたい、と考えているはずです。しかし自分のオーラが5ある場合、宿しに一手使わないと前進することができません。ですがあなたが無意味にシュートを撃ったならばどうでしょう。相手は嬉々としてシュートをオーラで受け、空いたオーラを活かして悠々と前進してくるでしょう。それを防ぐために、間合の合った攻撃札は出来るだけ固めて撃ちましょう。当然相手のオーラが2しかないからマグナムカノンがライフに通る…みたいな場面では撃っても構いませんが。
3.ライフ受け?オーラ受け?
初心者さんにありがちなのがライフを大事にし過ぎてオーラが削れ、纏ったそばから攻撃されてオーラが無くなり以下ループ…という負け筋です。ライフは無くなると負けな時点で非常に重要なリソースなのは間違い無いのですが、相手のライフを0にした段階で自分のライフは1でもあればいい、ということは頭に入れておきましょう。
攻撃をライフ受けするメリット
・後退や宿しリソースを失わない。ヒミカは後退にもリソースを使いたい場合が有るため他のメガミよりもオーラというリソースは重要です。
・早期にフレアを確保できる。フレアを溜めたら問答無用で殺してくる相手に有効です。極端な話月影落で死ぬのが確定してるならライフは1でも4でも変わりません。
・操作可能領域に結晶が増える。何のこっちゃ?と思われるかもしれませんが後退するためには間合いに送る結晶が必要です。相手が纏い宿しを繰り返し近距離でダストを枯らしてしまった場合、切札を切って無理やりダストを作る選択肢が生まれます。
攻撃をオーラ受けするメリット
・相手のリーサルから遠ざかる。ライフをあまり減らし過ぎてしまうと相手のリーサルそのものが近付いてしまいます。上記の例だとライフを1まで削ってしまった場合、月影落で死ぬのは変わりがありませんが斬や柄打ちですら死ぬようになってしまいます。
・マグナムカノンの弾になる。ライフが1になってしまった場合、最後の一発以外でマグナムカノンが撃てなくなってしまいます。ライフが2あることでマグナムカノンで連火を満たしてラピッドファイアでリーサルが取れた…みたいなことがあります。
特に既定のフレアを溜めたら切札を吐ききって殺せてしまうデッキの場合は重要です。相手のフレアを溜めさせる前にガンガンライフ受けしてしまった方が良いことも多いです…
4.再構成時の山札枚数を気にかけよう
山札を再構成した際、手札の枚数によって山札が偶数になるか奇数になるかが変わります。一般的には毎ターンカードを2枚引くため余りが出ない偶数で再構成した方が良いと言われていますが、ヒミカにはバックステップという1枚ドローするカードがデッキにほとんどの場合で入っているため話が変わってきます。具体的には
偶数枚で再構成した場合
バックステップを使うと奇数山札になってしまう。使わない場合では特に問題がない。
奇数枚で再構成した場合
バックステップを使うと山札の底まできっちり引ききれる。ただしバックステップが山札の底に沈むと引けないor焦燥を受けることになる。
このバックステップ引けない問題が非常に重く、ヒミカを握っていて良く発生する問題かと思われます。これを回避するためにはバックステップを握って手札2枚で再構成するのが一番です。リーサルが近い場合には活用しましょう。また、スカーレットイマジンとバックステップを使用した場合山札を3枚引くことも重要です。手札2枚で再構成してバクステスカイマをするとデッキを引ききることができます、コンボデッキの場合には意識しましょう。
他にも書くべきことは多いのですが、ぶっちゃけもう眠いのでなかなか書いてると書くべきことを思いつかないので今日はここで一旦筆を置きます。拙いうえに無意味に文章が長くなってしまいましたが少しは銃について興味を持っていただければ嬉しいです…また先輩ガンマンの方はぜひご意見をお待ちしております。ありがとうございました。